「バロックのクリスマス」 降誕祭の音楽と絵画をめぐって

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ヨーロッパ文化におけるクリスマスの意味と、この祝日にちなんだ音楽と絵画について解説します。

こんなことを学びます

降誕祭= クリスマス(キリストのミサ)はキリスト教の重要な祝日のひとつです。ヨーロッパでは、中世からこの祝日にちなんだ、さまざまな音楽や宗教絵画が親しまれてきました。
講義では「クリスマス」という語の源泉に遡ったうえで、以下のさまざまななトピックスに沿って、降誕祭の音楽と絵画を解説していきます。音楽演奏の動画では、古き良きヨーロッパを偲ばせる多様な古楽器も登場します。
知っているようで知らないクリスマスの名作を、年末のクリスマス週間に堪能して頂けたらと思います。

■A.シャルパンティエ:「真夜中のミサ曲」
■J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248から「シンフォニア・パストラーレ」
■G.F.ヘンデル:オラトリオ「メサイヤ」からパストラーレとアレルヤ
■そもそもパストラーレとは何か?現代に生きる中世のクリスマス音楽。
■聖母マリアの音楽:「アヴェ・マリア」
■A.コレッリ:協奏曲 ト短調 作品6-8「クリスマス協奏曲」の音画的表現。

そのほか
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価格(税込)¥3,000

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PDF形式の資料を含みます。資料は事前にメッセージ機能を使って送附します。

この講座の先生

音楽家、大学講師(専門:西洋音楽史、古楽演奏論)

イギリスのロンドン市立ギルドホール音楽院古楽科に留学。成城大学大学院修士課程(美学・音楽学専攻)修了。
大学などで西洋音楽史の講義を担当すると同時に、古楽器を用いたバロック音楽の演奏活動を精力的に展開。また音楽療法の分野でも活躍している。思索と実践、研究と演奏の両立を目指す音楽家として、日々チャレンジを続けている。
和光大学非常勤講師、国立精神・神経医療研究センター音楽講師。和光大学オープン・カレッジぱいでいあ、NHK文化センターさいたまアリーナ教室、宮地楽器音楽教室リコーダー科、各講師。
講義・授業では、ヨーロッパの中世から18世紀までの文...
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当日の流れとタイムスケジュール

<所要時間>
120分程度

<当日の講義の流れ>
50分 講義
10分 休憩
50分 講義
10分 質疑応答
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こんな方を対象としています

1) 音楽、特にバロック音楽に興味がある方には是非おすすめです。
2) 美術、特に「図像学」や18世紀以前の絵画に興味がある方にも是非おすすめです。
3) 美術や音楽が好き、特にバロックやルネサンスなど古い時代のものが気になる方にも。
4) 広くヨーロッパの文化全般に興味がある方も是非ご参加下さい。
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受講する際は以下をお読み下さい

zoom での開催になります。アプリのダウンロードなどを事前にお願い致します。
参加URL、当日使用する資料は、ストアカのメッセージ機能を用いて後日配信します。
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レビュー4

  • 楽しかった( 3 )
  • 勉強になった( 4 )
  • 受ける価値あり( 3 )
  • この講座は「知識が深まる講座」でした
    女性 60代

    クリスマスという文化や歴史について、絵画を通して知ることができました。そして当時作られた音楽の理解が深まったように思います。バグパイプはスコットランドの文化かと思っていましたが、イタリアで一般的だったというのは驚きでした。コレッリの「クリスマス協奏曲」の標題がぴったりで、すんなり曲が入ってきました。

  • この講座は「クリスマスの歴史に思いをはせる講座」でした
    女性 60代

    中川先生の講座はいつも楽しみにしています。
    今回はクリスマスというテーマでまとめられていて、いつもにも増して聞き応えがありました。
    また新しいテーマの講座が開講されたら、ぜひ受講したいと思います。

  • この講座は「バロックのクリスマス」でした
    女性 70代

    初めての参加でしたが、絵画と音楽をたっぷり見て、聴いて、楽しむことができました。もちろん、クリスマス関連について、しっかり勉強することができて、良かったです。

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