高橋由一「鮭」 日本美術鑑賞講座

オンライン

日本の油彩画の先駆者、高橋由一の代表作「鮭」を徹底解説します

こんなことを学びます

明治初期の油絵の先駆者、高橋由一。

その作品「鮭」には並並ならぬ気迫が満ちており、印刷した紙、あるいはスマホやPCのデジタルの画像であっても目が釘付けになります。

この講座では、その「鮭」をテーマとして、基本的なことから深く広く解説します。
・まずは予備知識なしで画面の配色や構図を隅まで味わい、
・タイトルの意味
・絵画にまつわるエピソード
・画家の人生やその他の作品
・時代背景
など、多様な角度から解説します。
また、絵画はテーマのもの以外に、関連する他の画家の作品、同じ画家のその他の作品も合わせてご紹介します。

激動の時代、もののふの精神を持って油絵道をつきすすんだ高橋由一の人生と「鮭」を、じっくりと味わってくださいませ。

現在(2022年9月25日まで)東京藝術大学大学美術館において特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」が開催されており、「鮭」が出品されています。

展覧会鑑賞にもお役立てください。

*お渡しするPDFの資料には、以下の内容が記載されています。
・講義中にスライドでお見せする文章
・講義中にスライドでお見せする絵画の作者、タイトル、制作年、画材、サイズ、所蔵を表にしたもの
復習にお役立て下さい。

【ご留意いただきたいこと】
*後日の見逃し配信はございません。
*講義の後に質疑応答の時間を設けます。絵画を見ながらディスカッションする対話型鑑賞講座ではありません。
*初歩的なことから順に説明を深めます。高度で専門的な内容や個人的な意見が主ではありません。
*眼の疲れを最小限に抑えて絵画をより良い状態で見ていただくため、スライドの地の色は黒、文字は白です。スライドの内容は基本、絵画の画像+文字(文章)のシンプルな構成です。

<持ち物>
ありません。
メモを取る方は筆記用具をご用意ください。

<定員>
基本 10名
(要望に応じて変わります)
続きを読む

開催日程がありません

開催予定エリアオンライン

価格(税込)¥3,300

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オンライン受講日程

開催日程はありません。

オンライン受講料に含まれるもの

オンライン受講料にはPDF形式の資料代が含まれます。
*お渡しするPDFの資料には、以下の内容が記載されています。
・講義中にスライドでお見せする文章
・講義中にスライドでお見せする絵画の作者、タイトル、制作年、画材、サイズ、所蔵を表にしたもの
復習にお役立て下さい。
後日の見逃し配信はございません。

この講座の先生

大人の知的好奇心を満たす美術史講座講師

美術鑑賞を楽しむための講座の講師をしています。
プログラマー時代を経て、カラーコーディネーターとして独立。
色と美術は深い関係があることから、もともと好きだった美術鑑賞に役立つよう、美術史の勉強を始めました。

講師となった今、皆様にも
・「ただきれいだな」と思って眺めていた絵画が全く違うものに見えてきた
・遠い昔の画家がとても身近な人のように親しみを感じられた
そんな体験をしていただけるような講座をお届けするべく、日々努めています。

また、学生時代は理系だったこと、華道教室の主宰など、さまざまな経験を活かし、
・科学の理論や...
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当日の流れとタイムスケジュール

<所要時間>
90分程度

<当日のレッスンの流れ>
80分程度 講義
10分程度 質疑応答
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こんな方を対象としています

美術鑑賞がお好きな方
日本美術がお好きな方
絵画をただ鑑賞するだけではなく、様々なことを知りたい方
絵画のタイトルの意味や、描かれている内容の意味を知りたい方
絵画が描かれた時代背景や、なぜ描かれたのかを知りたい方
高橋由一のことを知りたい方
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受講する際は以下をお読み下さい

お顔出し・ご本名出しでのご参加をお願い致します。
zoom での開催になりますので、事前のご用意お願い致します。
講義はスライドを画面共有しますので、その間音声はミュートでお願いします。
講義の後に質疑応答の時間がございます。
後日の見逃し配信はございません。
*お送りした資料を受講目的以外で使用することは著作権の侵害になりますので、くれぐれもご遠慮願います。
*講座の録音・録画、撮影などはくれぐれもご遠慮願います。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー1

  • 楽しかった( 1 )
  • 勉強になった( 1 )
  • 受ける価値あり( 1 )
  • この講座は「由一画伯の熱く一途な想いに感銘を受けた講座」でした
    女性 60代

    「まるで本物!」美術の教科書で鮭の絵を見た時は衝撃でした。 今回講座を受けて、初めて西洋画を見た高橋由一の衝撃は、それをはるかに上回るものだった事が解りました。 まだ正統派の西洋美術の師もおらず、画材全ても手探りの状態から、ひたむきな情熱で、道を拓いていき、広く人に教え伝えようと努力し続けた由一の後半生は圧巻でした。

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