日本全国や海外在住の方でも参加可能な、ウェビナースタイルのライブ配信オンライン講座です。
講座開催から1週間のフォロー期間中に、講座本編を収録したアーカイブ動画のオンデマンド視聴や、グループメッセージ機能を利用したご質問が可能です。
--
あらゆるデザインに欠かせない要素、「色」。
この色を選んだり組み合わせたりするカラーリング(配色・カラーレーション)の作業は、デザイナーの腕の見せどころです。
特に、ウェブやアプリ、動画、デジタルサイネージなど、オンスクリーンで表現される機会が圧倒的に増えた現代のグラフィックデザインでは、デジタル世界で最も一般的なカラーモデルである「RGB」でカラーリングを行うことが妥当です。
RGBは、Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の頭文字からなり、これらの3つの基本色を組み合わせることで、1,677万色以上の多様な色を作り出せます。
「光の三原色」でもある RGBをディスプレイに表示する工学技術は、情報化社会の重要な礎の一つでもあります。
現代のデジタルデザインにおいて欠かすことのできないこのRGBですが、そのカラーリングを苦手とするクリエーターは、実のところ少なくありません。
90年代までの印刷全盛時代の名残りで、プロセスカラープリントの「CMYK」による配合を用いて、あらゆるグラフィックデザインのカラーリングを行っているクリエーターが、いまだ大勢残っています。
オンスクリーンで表示されるデジタルコンテンツの時代に、CMYKを前提としてカラーリングを行うことは、果たして正解でしょうか。
CMYKでカラーリングをしたものでも、後でカラーモードをRGBに変更さえすれば、デジタルコンテンツへの対応は事足りるのでしょうか。
CMYKでカラーリングをすることで、RGBで得られるはずの多くの色を失っているのはないでしょうか。
この講座では、グラフィックデザインとウェブデザインとの二刀流で長年両メディアの制作に携わってきた、Bau-ya®を主宰する生明義秀自らが登壇。
2月に開催し多くの反響があったBau-ya®の『ロゴ・オプティマイゼーション — ロゴのあり方・おさめ方』の参加者の皆様から、もっとも多くのリクエストをいただいた「RGBのカラーリング講座」の開催が実現します。
RGBカラーモデルの基本原理から始め、色相、彩度、明度による「色の三属性」の仕組み、RGBとCMYKの特性の違いなど、基礎的教養を解説します。
そして、RGBカラーモデルのスライダーはもちろんのこと、HSB(色の三属性)カラーモデルのスライダーで行う、合理的でスピーディーなカラーリングの方法や考え方をレクチャー。
CMYKカラーモデルのスライダーやカラースペクトルバーに頼らずに、色を調整できるようになります。
さらに、ウェブやアプリなどのデジタルコンテンツに必須の「16進数」や「RGB値」の読み書きのコツも伝授します。
グラフィックデザイナーやDTP関係者はもちろん、ウェブやアプリの制作者など、すべての現代のクリエーターにお薦めです。
この講座を受講することで、現代的で、自由で、合理的で、そして鮮やかなカラーリングが可能になることでしょう。
Keywords: カラー, 色, RGB, CMYK, カラートーン, HSB, ウェブ, Web, 印刷, DTP
● この講座で学べること
○ 色とRGBカラーモデルの知識
○ 色の三属性の理解とHSBカラーモデルによるカラーリングの技術
○ 16進数とRGB値の理解と判断力
● この講座で得られること
○ CMYKカラーモデルに頼らなくてもカラーリングができるようになる
○ 適切で合理的で早いカラーリング能力
○ RGBカラーモードに対する苦手意識を払拭できる
○ 色に関するウェブやアプリなどのオンスクリーン向けメディアへの対応力
○ 16進数とRGB値が読めるようになる
※ 配布資料がある場合は、配布やダウンロードなどで入手いただけます。
※ 講座内で利用するデモなどのサンプルファイルがある場合は、ダウンロードで入手いただけます。
● この講座の特徴
○ 登壇者の講義を通して学んでいただく、座学スタイルの『知識講座』です。
○ 日本全国や海外在住の方でも参加可能な、ウェビナースタイルのライブ配信オンライン講座です。
○ 貴重な知識や情報を、要点をまとめて具体的にわかりやすくお伝えします。
○ 豊富な図解やサンプルを活用して解説します。
○ 講座開催から1週間のフォロー期間中に、講座本編を収録したアーカイブ動画のオンデマンド視聴や、グループメッセージ機能を利用したご質問が可能です。
● 協賛企業・ブランド
AZM Design
https://www.azmdesign.comフォントワークス株式会社
https://fontworks.co.jpフォントワークス LETS
https://lets.fontworks.co.jp/fontworks#bauya141
長年DTPを仕事としていますが、色について理解しているかというとそうでもありませんでした。
HSB、RGB、トーン、16進数、色立体といったことについて、生明さんの縦横無尽な解説により、色というものの姿がより鮮明になりました。
自分の中に「RGB脳」が芽生えたような感じで、自身の課題であるPhotoshopやトーンカーブの理解にもつながりそうです。
この講座が4/24に開催され、直後のGWには講座内で紹介されていたサイトの記事を漁り、これまで放置していた勉強不足な領域に向き合うキッカケにもなりました。
ヒントがたくさん散りばめられた講座。それを拾い集めるべく、努力を重ねたいと思いました。ありがとうございました。