一見敷居が高いけれど、知ると日々の過ごし方が大きく変わるかもしれない・・・。
それが「哲学」と「対話」ですが、その2つを入門者、初心者向けに気軽に体験できるイベントとしてやってみよう!という実験企画です。
参加希望人数がオーバーしたら複数回に分けて実施します!
今回も哲学が理解できるように、簡単な解説を試みてみます。
哲学の扉を開いて、仲間と深く繋がりましょー!
◆参加費
会費:1,000円(会場費こみ)
お茶代:800円程度
◆会場
喫茶室ルノアール日本橋高島屋前店
貸会議室
https://maps.app.goo.gl/srYvgKfXzFn7BQqQA哲学と聞くと
「小難しそう」
「哲学好きの人って批判が強そう」
こんな印象ではないでしょうか?
また、
「哲学書を一冊読むのはヘビーだ」
「時間がないという」
という声もよく聞きます。
それは私たちも同じでした。
そんな方々のために、気楽に、手ぶらで、事前準備なし!、
カップを片手に和気あいあいとした雰囲気の哲学解説動画の鑑賞型対話という形式で開催します。
また、意見や価値観が違ってもぶつからない「対話」のマナーをお伝えしますので、
「知ってる人や、声が大きい人ばかり話すんじゃないかな・・・」
「詳しくないから恥ずかしいな・・・」
・・・という方も、安心してご参加いただける場作りを心がけます。
今回のお題は世界の3大幸福論のうちの一つ、アランの幸福論。
20分程度の動画を事前に見ていただき、それぞれの自由な捉え方で対話します。
動画の中で抜粋されているアラン幸福論の一部です。
「メンタル=ネガティブ感情(情動)との付き合い方」
「仕事」
「生活」
「人間関係」
「処世術」
上記について考えさせられる内容です。
動画中で答え(ひとつの解釈)も示されますが、そのまま「学び」として受け取るもよし、「刺激」として別の答えをご自身で見出すのもよし、参加者で交わされる心地よい対話から、私はこれかな、と「選択」するもよし。
正解というものはなし。
持ち帰るものは自由です。
絵画をみて感想を交わすように、温かい時間を過ごしましょう。
◆この会の目的
1.異なる価値観の人とつながる対話体験を拡げる。
2.心でつながる友人・仲間と出会い、哲学、文学、アート、アクティビティなどを通じて豊かな人間性を育み、交流を楽しむ。
◆モデレーター紹介
Rick(栗和田大輔)
大学受験を間近に控え「ピアニストに、俺はなる!」と宣言して、勉強を放り投げました。
全くの未経験でピアニストには当然なれず、今度は「起業家に、俺はなる!」。
今思うと、何者かになりたかったのだと思います。
そうやって30半ばまで歯を食いしばり、やっと得られた小さな成功の先に、幸福は見えませんでした。
そんな僕に道を示してくれたのは、更なる成功ではなく、「心」を扱う学問でした。
抜けられない砂漠をさまよい続けているようでも、確かな道は先人の知にあります。
それぞれの喜びに溢れた未来に向かっていける仲間と、一緒にその道を学び実践する喜びを分かち合いたく、この定期イベントを企画しました。
ayaya(国本綾)
ペルテス病という足の病気で入院&車椅子生活を送る。軽度から重度までの知的・身体障害者が通う養護学校の多様性溢れる中で幼少期を過ごす。
健常者学校との交流の場では、同年代から物珍しい車椅子を取り合いのように触られたり押されたりしたことに違和感を覚え「私の普通は普通じゃない」ということを知る。
父の死をキッカケに憧れのエステサロンへ転職。
社長からは「普通になりなさい」と言われ“普通”になれるよう自分を押し殺して2年後、鬱になりかけてサロンを退社。
その後、大手、中小零細、ベンチャー、老舗、外資、日系…3年で9社派遣ジャーニーをする。
様々な会社を見て触れて感じた事はどこへ行っても枠にハマることを求められる違和感だった。
「自分を偽らず等身大の自分で生きよう。」
社会や誰かの求める正解よりも、自分が正解だと思うことを体現して生きることを決める。
「なんでそんなに元気なの?楽しそうなの?」
そう言われても、自分を生きているだけ、としか答えられなかったが、アドラー心理学、仏教、哲学に触れ、自分自身が追及してきた答えがきれいにまとまっていた。
過去の私のように、世の中の枠に囚われず、誰もが豊かに生きるために“横の関係で勇気を与えたい”と思い、定期イベントを立ち上げました。