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こんなことを教えます
の前に
こんな人が教えます
というところからお話しさせてください。
私はもともと、テレビ埼玉という地方局の子会社である
制作会社でディレクターとしてキャリアをスタートさせました。
9年勤務した後フリーランスになり、
友人の会社で勤めたあと、35歳のときにフリーランスになりました。
日本テレビ、TBS、フジテレビの番組を制作したのち、
10年...
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1日目は シナリオをつくるためのプロセスをご紹介します
講義はこのプロセスに沿って実際にワークを行いながら進めていきます
まずは全体像とシナリオとは何かつかむことが第一歩です
■宿題
具体的な課題を例にワークしていきます
課題は、参加者のニーズに出来るだけ沿う形で設定いたします。
まずは次回講義までに課題についてひととおり調べることが最初の宿題になります。
2日目のゴールは アイデアを出し合い 構成要素を洗い出すところです
まずは、あまり細かいことを考えず、
課題に対して、調べた内容を羅列していきます。
そして、アイデアの中に映像になりそうなものを選定していきます。
この映像になりそうなものこそ『構成要素』です。
この時点では、実現の有無や具体的な順番は考えません。
■宿題
講義の中で出た『構成要素』の中で自分が気に入ったものを選び
構成表に記入するまで行います。
3日目はじっくり構成について学びます
構成とは映像の順番を並べる作業です。
それぞれ宿題で構成表を作成していただいています。
どのような観点から、動画の順番を考えたのか。
あるいは、どうしてこの構成要素を選んだのか、
その理由を考察しながら、構成の重要性について学んでいきます。
■宿題
最後の宿題はいよいよシナリオです
構成をもとに具体的な映像
ナレーション原稿を書いていきます
最後の講義はシナリオについてのブラッシュアップです
宿題で書いたシナリオを考察していきます。
構成要素は、単なる項目に過ぎません。
動画のシーンとして成立させるには、具体的な映像の順番、
そして、適切なナレーション原稿を作成する必要があります。
もしかしたら、宿題で最後まで書き切れない方もいるかもしれませんが、
パソコンに向かって、シナリオを書いてみるという体験をしてもらうことが大切です。
体験したからこそ、分かる難しさやつかめるコツもあります。
その経験をもとに、シナリオについて深く学ぶ事ができます。