この講座は、ヨガクラスやバレエ指導者、
ヨガインストラクター、ストレッチレッスンなどに
興味のある方々に向けて提供されています。
ヨガやバレエの経験を通じて、身体の形や筋肉の使い方に
ついて観察する能力を身につけることができます。
この能力を持つことで、バレエのような高度な身体技術を
楽しくマスターすることが可能です。
膝の腫れや腰の痛み、股関節の不快感など、
身体の様々な問題を抱えている方々や、
日常生活で不調を感じている方々に対して
症状の軽減方法を提供しています。
実は、痛みは単一の箇所だけで発生するもの
ではありません。
この講座では、参加者が自分自身の身体全体に
気づくことを促し、心身を整えるためのサポートを
行っています。
バレエ体験を通じて、自分の身体をより深く理解し、
より豊かな人生を送る手助けをいたします。
◇ WHO|この講座を受けていただきたい方
・バレエのキレイな姿勢を身につけたい方
・しなやかにバレエを踊れるようになりたい方
・キレイにバレエが踊れるようになりたい方
・悪い癖を直して、からだの動きを良くしたい方
・からだが硬くてバレエの動きが良くない方
・踊っていると膝や腰、股関節が痛む方
・過去に踊りで身体を痛めたことがある方
・踊っているとすぐに疲れてしまう方
・踊っているとすぐに息が上がってしまう方
・人の振りを真似しているだけで、身体の動
かし方が分からない方
・自己流のストレッチだけでウォーミングアップ
している方
◇ WHAT|こんなことを学びます
・ストレッチだけではないウォーミング
アップ方法
・身体の内側の筋肉を使った軸づくり
・楽に踊れる呼吸法
・美しく見せる筋肉の使い方
・無理なく楽に踊れる身体の使い方
など
◇ HOW|こんな風に教えます
スタジオでのレッスン中には学べない
身体の使い方や呼吸法を、オンラインで
丁寧にじっくりとお伝えします。
みなさんの
知りたい内容に寄り添った形で、内容はその
都度調整しますので、お気軽にお悩みや
知りたいことをお教えください。
さまざまな経歴や年齢、バレエ歴・ダンス歴の
方にお伝えしています。
◇ WHY|私が教える理由
ヨガを始めたきっかけ
私は生まれつき体が弱く、学校を休むことが多かったため
、学業に遅れをとっていました。友達と遊ぶことも少なく、
ほとんど楽しい思い出はありませんでした。
毎日をつまらないと感じながら過ごしていました。
高校を卒業してからも体調はよくなく、
将来に希望を持てない日々を送っていました。
そんな中、姉に連れ出されて東京で働くことになりました。
結婚しても体調の不調は続き、
妊娠中に慢性膵炎と診断されました。
医師からは絶対安静を指示され、
日常生活のほとんどが禁止されました。
そんな時、おとなりさんからヨガを勧められ、
ヨガ教室に通い始めました。
すると徐々に体調が良くなり、
横になる時間が減っていきました。
45年も前のはなしです。
ヨガのおかげで
ようやく、日常生活を送ることに支障がなくなり
ました。
ところが、ある朝、腰に激痛が走り、七転八倒して
救急車で病院に運ばれました。
息を吸うこともくるしいほどの痛さ
でした。
しかし、病院の医者はのんきな顔をして
「急な激痛は、たぶん石のせいだよ。
生命にかかわるものではないから心配
しないで大丈夫」
と言って、のんびりと看護婦さんに
点滴をするように指示するだけだったのです。
ひたすら点滴をつづけたところ、排出物に
まじって、こめつぶ大の石がでて、
痛みも一緒になくなっていました。
医者は、「石のできやすい体質なので、
これからも石で痛い思いをすることになる
かもしれないよ」
「石は、小さいうちに身体
から出してしまえば、痛い思いをすることは
ないからね。ジャンプをすると小さいものなら
出るので、なわとびなんかいいね」と
アドバイスをしてくれました。
なわとびは単調なので長つづきせず
すぐに飽きてしまいジャンプのあるバレエを
しようと思いました。
これがバレエを始めたきっかけです。
ある日、バレエのレッスンが終わり
帰宅した後急に腰が痛くなり、
歩くこともままならず、整形外科を
受診しました。
診察をした先生は
脊柱管狭窄症であると診断しました。
先生から、「激しい運動をしているのか?」
と聞かれ、「週3回バレエ、週2回ヨガ」
と答えたところ、「それはやり過ぎだよ。
急いで減らさないと悪化するよ」と
注意されました。
当時は、痛みが強く
一生運動が出来なくなるのではと
思い込んでいました。
脊柱管狭窄症は、
外科手術をしたり、生涯杖を使わなければ
ならない生活にもなることもある重い
病気です。
先生からは、痛みを和らげる薬は出すけど
痛みが完全に消えるわけではないと
説明されました。
それでも、全く体を動かさないのは良くない
と言われ、歩くことを推奨されました。
その時は、腰と左足が痛かったため
杖を使わなければ、歩くこともできませんでした
ごく簡単な動作でも痛みが走り、歩き続ける
のが難しい「間欠性跛行」という症状が現れ
ました。
このような生活を約5ヶ月間
送りましたが、徐々に痛みが消えようやく
前の生活に戻ることが出来るように
なりました。
そして、再びバレエレッスンに復帰しました。
最初、バレエを始めた時には、バレエで使う
筋肉が分からなくて、他の人の形ばかり真似
していたので、よく膝や腰を傷めていました。
形を真似するということは、いろいろな
ポーズを、目で見ることや手でさわれる筋肉
ばかり(アウターマッスル)を使って踊って
いたということです。
アウターマッスルは、身体の表面近いところ
についています。外側から直接手でさわる
ことやどんな動きをしているのか目で見る
ことが出来ます。
そのほとんどが意識する
ことで簡単に動かすことが出来ます。
きたえればきたえるほど太くなったり、
重くなったりして強い力を出すことが
できます。
インナーマッスルは身体の奥深いところに
ついている筋肉です(内臓などを支えて
いる筋肉など)
そのため外側から直接
手でさわることやどんな動きをしているの
かは分かりません。
意識して動かせるよう
にするためには時間はかかりますが、
いくらきたえても太くなることや重くなら
ないため身体に負担をかけることが
ありません。
バレエで主に使う筋肉は
インナーマッスルです。
インナーマッスルの中でもバレエでつかう
重要な筋肉は、身体の幹となる四つの筋肉
(骨盤底筋、腹横筋、腸腰筋、多裂筋)です。
運動パフォーマンスが正常に機能するための
土台となる筋肉です。 このうちの一つが
欠けても軸は作れません。
これら四つの筋肉を主に使うことで軸ができ
身体の重心をとらえられ、バレエを踊る時
身体を軽く感じることができるようになります。
ヨガできたえることができるのが
インナ-マッスルです。
ヨガの動きはゆっくり行います。
それに合わせて呼吸もゆっくりします。
特に吐く息を意識して
ゆっくり行うので、副交感神経が刺激され
気持ちは穏やかになり、筋肉も緩んで
くるのです。
ヨガ歴45年、バレエ歴30年以上の間に
このような経験を経て習得したヨガに基づく
「軽いところで踊れるバレエ」をみなさんに
お伝えしたいと思っおります。
▶講師については、ぜひこちらもご覧ください♪
(最近Kindleにて本を出版しました🤭)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C2M73YWW/お逢いできるのを楽しみにしています^^